●英名:Angelica
●和名:アンジェリカ、アンゲリカ、セイヨウトウキ
●学名:Angelica archangelica L.
●科名:セリ科・シシウド属 二年草
●原産地:ヨーロッパ北部
●主な産地:フランス、ドイツ、ベルギー、アメリカ、カナダなど
湿原や山地など冷涼な場所に生育する二年草で、多くの種類がある。寒さに強い植物なので、スカンジナビアでは貴重な野菜として利用される。
アンゼリカはセリ科の植物で、全体的にセロリーに似た青臭い芳香をもっている。葉・根・種子すべてが食用として利用できる。
茎は甘い砂糖漬け(クリスタル・アンゼリカ)にし、ケーキなど洋菓子のデコレーションに用いる。ただし日本でアンゼリカとして市販されているものの多くは、「ふき」から作った代用品である。
アンゼリカの葉や根にはやや刺激的な香味と苦みがあり、魚料理やマーマレードの香りづけに最適である。
根や種子からは精油が採れる。この精油はおもにリキュール類の香料として使われる。種子はセロリーシードによく似た芳香をもつため、その代用品として利用されることもある。